MOFA coverage of JETAA International Conference in Tokyo
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/fuku/yamane/jetaa1110.html
JETAA(元JET参加者の会)国際委員会の山根副大臣表敬(概要)
山根副大臣は10月21日,JETAA(元JET参加者の会)国際委員会に参加するために訪日中の国際委員会メンバーの表敬を受けました。その概要は以下の通りです。
1. 山根隆治外務副大臣は10月21日,ジェームス・ギャノンJETAA国際委員会顧問,シュリー=クレカーJETAA国際委員会執行委員長及び他15名のJETAA(元JET参加者の会)国際委員会の表敬を受けました。
2. 山根副大臣は,委員会メンバーの訪日を歓迎するとともに,JETAAが震災後,世界各地で活発な草の根復興支援活動を展開していることに深い感謝の意を伝えました。また復興への決意を表明するとともに、委員会のメンバーが日本の現状に関して草の根レベルで情報発信することに期待していると述べました。
3. JETAAよりは、これまでのJETプログラムやJETAAに対する日本政府の支援に対し感謝が表明され、引き続き復興支援に協力したいとの決意が伝えられました。
(参考)JETAA(元JET参加者の会)
(1) JET参加者が帰国後に各国・地域で自発的に発足させた同窓会組織(平成元年設立)。日本と母国との友好関係促進のために草の根レベルで様々な活動を実施。東日本大震災後も世界各地で草の根レベルの支援活動の中心的役割を果たす。2011年7月現在,全世界に計51支部あり会員数は約2万3千人。
(2) 国際委員会は,国境を越えたJETAA支部間の横のネットワーク構築を目的に毎年1回開催(2009年はキングストン,2010年はエジンバラで開催)。
(3) 今年はJET創設25周年及び東日本大震災を受けて,10月21日~22日に東京で開催。同会議においては,「日本の復興への貢献:具体例の紹介」「JETプログラムの改善」等について議論。参加者は米国,豪州,NZ,伯,仏,ジャマイカ,英,加,アイルランド,南ア10か国のJETAA各国代表及びJETAA国際委員会の役員等16名。
(4) 10月23日には,現役JET参加者であったモンゴメリー・ディクソン氏が犠牲となった陸前高田市にて,戸羽同市市長を表敬訪問するとともに,ボランティア活動を実施した。また,後日,陸前高田市の教育支援プロジェクトを対象に,全米JETAAが,米国各地での支援活動を通じて集めた「米国JET同窓会震災復興支援基金(米国JETAA基金)」約76,000米ドル(約580万円)の寄付も行う予定。
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